アナログがデジタルを凌駕する。

インターネットを利用してから、パスワードを求められる機会が増えた。


流石に管理出来なくなってきたので、大学ノートにパスワードをまとめている。


これが他人の手に渡ったら、個人情報が持っていかれるうえに、私の電脳世界は焦土となり、ペンペン草も生えない不毛な土地となるだろう。


「デジタルのパスワードを管理するのに、大学ノートって。」一人でズッコケても良いが、そんな事をした所で一人、咳をしても一人、ナイトプールで遊んでいる写真をインスタに上げて「いいね」を3000貰ったところで、一人なのは変わらないので、ズッコケもしない。

パスワードを決めるたびに、私の中で「ハッカーが本気をだしたら、秒でパスワードを解析されるから、パスワードは1234とかabcdで良い。」という感情と「とりあえず、それぞれでパスワードを変えて管理した方が良い。」が対立する。
そうして、後者の意見を採用して今に至っている。


たまに、秘密の質問なるものがあって「最初に行った海外の場所」とか「飼っていたペットの名前」など、パーソナルな質問を登録する時があるが、この質問も忘れかける時があるから油断ならない。

これは流石のハッカーも手出しは出来ないだろうが、私も答えられないのだから、ある意味完璧なセキュリティーといえるだろう。

とはいえ2023年だぞ、まだセキュリティは文字によるパスワードしかないのか、他の案はないものか、例えば指紋認識はどうだろう?駄目だ、指を切り落としてセキュリティを解除する輩がいそうだ。

それでは音声認識はどうだ?これも、風邪をひいて声が変わると認識しなさそうだ。
昔、ドラえもんでそんな話があった気がする。

 

どれも決め手に欠けてしまう、結局文字によるパスワードが、今のところベストではないがベターということか。


パスワードを決めるときに※で隠れる仕様があるが、その度にちゃんと登録出来ているか心配になるので何とかして欲しい。