尊さセンサー発動中

夜、仕事帰りに高校生の男女とすれ違った。
後ろの方から、男子の声で「じゃあ、信号までな。」という声が聞こえたので振り返ってみると、男子が女子をおんぶしていた。
それを見て「青春だな。」としみじみ思うと同時に、尊さを感じた。

平和が具現化されたかのようでもあった。

この光景を見て、やれ羨ましいだ、気に食わないだの言って、妬みや嫉みをガソリンにしていく時代ではない、これからは共鳴の時代だ。
これを糧にして、向上していくのがスタンダートだ。

これからも、青春と尊さを認識しては私の糧にしていく。
おんぶしていたシルエットは、見ているだけで御利益があるかのような尊さだった。
ありがたや。

最近思う事は、玉子の値段が2段ロケットどころか3段ロケットのごとく連続で値上がりしてないだろうかという事だ。

220円台の卵が300円近くになっているのを見て、ロバートデニーロのように口をへの字にして、両方の手の平を上に向けて肩をすくめながら、2度見してしまった。(映画アナライズミーのDVDの表紙と同じ顔。)

値上げするのは仕方が無いが、もし値上げの要因が落ち着いたら値下げしてくれと思う。切実に思っている。