最終的には辿り着く

ここ数か月の夕食は、鍋をメインにしている。
何種類もある、鍋のつゆ(鍋の素)を一通り試してみたが、最後は『ごま豆乳鍋』に辿り着く、数年前も様々な種類の鍋の素を試したが、やはり最後は『ごま豆乳鍋』に辿り着いた。
私にとっての『ごま豆乳鍋』は、鍋の素を探す旅の終着駅みたいなものだ。
東北新幹線でいうところの東京駅だと思っていただきたい。
もちろん、上野や大宮で下車する事もあるが、最後は東京駅に到着する。
こんな事を書いているが、今日は『ごま坦坦鍋つゆ』を食べている。
ごまが入っていれば、大体の事は容認していくつもりだ。

夜に鍋を食べる事が増えた理由に、カット野菜という存在があるのも大きい、このおかげで鍋との距離がより近くなった。

野菜と肉を適当に入れて煮込めば、美味しくなるって魔法ではないか。
こんな魔法なら大歓迎だ。

鍋は、食材なら何でも受け入れてくれるところも気に入っている。
試しに、スライスチーズとバターを鍋に入れた事があったが、普通に美味しかった。
腐っていないことと、煮込むのに時間がかからない食品ならば、鍋は全て受け止めてくれるだろう。
もし、鍋が学校の先生だったら良い教師になることだろう。
普段は、頭の鍋は常温なのに、感情的になると頭から湯気がでて鍋がグツグツ音たてて怒ったりしてね。
頭の鍋を食べられると、力が出なくて立てなくなるのだが、たまにバイキンマンに食べられて、アンパンマンが助けに入ったりして。
いつの間にか『それいけアンパンマン』に登場しそうなキャラクターの設定を書いていたので、話を元に戻すが、今は鍋が美味しい季節だよね。という事が言いたかった。
雪はスキー場以外降らなくていいから、この感じで春を迎えてほしい。