ポストに投函する前に

健康診断の結果が家に届いたので、その結果を封筒で送付するため郵便局で久しぶりに切手を購入した。
封筒の切手代が84円になっているのを知る。
ハガキ代は63円になっているので、端数の切手は普通になっている事に気がついた。
ハガキ代が値上げして52円になった時に、ワンコインで購入できなくなったことと、窓口で値上げ分の切手代金2円をコイントレーに置くことに対して違和感があったが、今や当たり前の光景になっている。

深夜ラジオにネタを投稿しては高確率で読まれる人を、ハガキ職人と言われているが、メール全盛の今もハガキ職人という言葉は通用するのだろうか。

時代に合わない慣用句が使用されている時があるが、ハガキ職人という言葉はその当落線上にあると思っている。

時代に合わない慣用句というのは、例えば「筆が進む」「敷居が高い」「太鼓判を押す」「旗色が悪い」など、ニュアンスが分かるけど、今の生活からすれば身近ではない事を指す。
ハガキ職人という言葉が無くなったとしても、違う言葉が誕生するのだろうから、何も心配はしていない。
その代わりの言葉が、メール職人ではないのは確かだ。
これだけは言える。
あと、町の郵便局が午後4時で窓口業務が終了するのも戸惑った。
前は、午後5時くらいまで営業していたような気がするが、曖昧な情報をそのまま書くのも良くないのでこれぐらいにする。

健康診断の結果が届いたのだが、検便に潜血があったためE判定で要精密検査の結果がでていた。
E判定は今回で2回目なので少し余裕をもって対応するが、病院には行く、必ず行くことにする。

直腸検査は全然慣れない、前回も30分くらい直腸の様子をカメラで確認しながらポリープを切除してもらったが、お腹の内側からカメラが当たっている感触が分かるのが嫌な感じだった。
映画エイリアンで、お腹からエイリアンが飛び出すシーンがあるのだが、実際にはこんな感じからスタートするのかとか考えていた、他の事を考えて気を紛らわせていたのと、先生から「奥の方にもポリープありますけど、削除します?」と聞かれた事だけは印象に残っている。
この状況で、ポリープを残す選択肢はあるのだろうか?と思いながらも「お願いします。」とハッキリとした声でお願いした。

これよりはもう少し、スムーズに終わることを目標にする。