ミッション インポッシブル/デッドレコニング part one

 

おススメ度 96

 

※文字修正しました。

主人公の名前を全部イーロン・マスクと書いていました。イーロン・マスクは(x元ツイッター)でした。

ポストと言われても、まだピンと来ないでお馴染みの方でした。

イーロン・マスクがこの映画のアクションを演じたら、それはそれで話題になりそうではありますが、正しくはイーサン・ハントです。ここに訂正いたします。

 

 

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解説

トム・クルーズの代名詞で、世界的人気を誇るスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作。シリーズ初の2部作となり、イーサン・ハントの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描く。タイトルの「デッドレコニング(Dead Reckoning)」は「推測航法」の意味で、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことを指す。

IMFのエージェント、イーサン・ハントに、新たなミッションが課される。それは、全人類を脅かす新兵器を悪の手に渡る前に見つけ出すというものだった。しかし、そんなイーサンに、IMF所属以前の彼の過去を知るある男が迫り、世界各地で命を懸けた攻防を繰り広げることになる。今回のミッションはいかなる犠牲を払ってでも達成せねばならず、イーサンは仲間のためにも決断を迫られることになる。

シリーズを通して数々の命懸けのスタントをこなしてきたトム・クルーズは、今作ではノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブするアクションシーンを披露。共演はサイモン・ペッグレベッカ・ファーガソン、ビング・レイムス、バネッサ・カービーらに加え、第1作に登場したユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバック。「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェル、人気刑事ドラマ「NYPDブルー」のイーサイ・モラレス、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのポム・クレメンティエフらが新たに参加した。監督・脚本は「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」以降のシリーズを手がけているクリストファー・マッカリー

2023年製作/164分/G/アメリ
原題:Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One
配給:東和ピクチャーズ

以上、映画.comより引用

 

 

 

 

イーサン・ハント最後の大冒険、序章開幕ッッ!!

 

冒頭の10分間のアクションシーンがあってからの、映画のオープニングタイトルに行くというのがこの映画の定番の流れとなのですが、今回その冒頭10分間のアクションシーンを2時間30分引き延ばされたのが今回の作品ともいえます。

 

極端な事いえば、冒頭の5分プラス、最後の列車のアクションシーン10分あればこの映画の内容はほぼ同様の物になると思います。

 

様式美ともいえる、イーサン・ハント走りを堪能せよ。

 

イーサン・ハントと言えば、全力疾走。全力疾走と言えばイーサン・ハントと言っても差し支えないくらいに、この映画を彩っている名シーンなのですが、もはや、太腿を上げながら走るイーサン・ハントを見られるだけで、ありがたやと手を合わせたくなるような塩梅となっています。


そのイーサン・ハント走りが次回作で見納めになる可能性があるのですよ、そこのあなた。


それだけでも、スクリーンで見る価値があるというもの。


アクションシーンも工夫を凝らしていて、飛行場での刑事から逃げるシーンなどは飽きる事が無かったです。


とにかく、飛行場の屋根に逃げたイーサン・ハントが屋根伝いを走り続けるシーンは、映像の美しさと同時に、よくぞ、このロケーションを見つけ出したな。と思うくらいに、風景をバックに走るイーサン・ハントがマッチしていて、何故か泣きそうになりました。

 

比較してはいけないのだが・・・


同時期にインディ・ジョーンズを鑑賞していたので、どうしても比較してしまうのですが、インディ・ジョーンズのアクションシーンが平面だとすると、この映画は高さを加えた立体的なアクションが特徴的だなと改めて思った次第です。


この映画シリーズは、とにかく高い所からイーサン・ハントは落っこちるんですよ。

今回も谷底からバイクもろともダイブしていたのですが、こういう高さを生かしたシーンを見ると、映画は創意工夫の賜物であることを実感しました。

ちなみに次回作は来年なので、それまで生きている理由がまた一つ増えたと言っていいでしょう、その日までうかうかしていられないぜ!!

 

トムクルーズのアクションを映画館で鑑賞するたびに、健康を維持する事の大切さを実感するので、たまに運動して見ようかなと思いましたな。

 

それが私にとってのミッション・インポシブルという事になるのですが、あなたにとってのミッション・インポシブルは何ですか?

 

はたして、これは映画なのか?という疑問も湧かないでもなかった。


アクションシーンを数珠繋ぎしていく構成で、約2時間30分飽きることなく最後まで鑑賞できただけで、私の中では大傑作なのですが、映画としてみると、最初に提示されるカギを奪い合う展開のみなので、どうしても単調に見える部分はありました。

しかし、それも次回作への大いなる助走と考えれば受け入れられるので、結果的に面白い映画でしたな。

 

もしかしたら、この時点で最寄りの映画館で上映が終了しているかもしれませんが、是非興味ありましたら、ご鑑賞ください。